速読の気づき
速読の気づき
- 一ヶ月に一冊しか読まない人でも、読書を続けていけば、一ヶ月に三十冊は読めるようになる。
- 専門書や外国語の書籍は速読はできない。
- 本を読むとき言葉(頭の中で1.2.3.4を繰り返すなど)を唱えながら読むと、音声化をしなくても文章の意味が理解でき、読むスピードも上がる。
- 速読しても1日経てば、90パーセントは読んだ内容を忘れる。
- 速読していて、「この情報は使える!」と思ったら紙にメモして、持ち歩くとメモした内容を実行する習慣ができるようになる。
- 読んだ本は記録(読んだ日付、本の名前、著者名)しておくとやる気がわいてくる。
- 本を読めば読むほど本を読みたくなる。
- 本を読めば読むほど本を読む速度が上がる。
- 本の読み方を習えば誰でも一日一冊は読めるようになる。
- 速読しても一ヶ月したら本の内容の99%は思い出せなくなる。
自分に「なぜ?」を5回繰り返す
問題解決をしたり、新しい発想にたどり着くには、どんな「問い」を立てるかが極めて重要です。
このとき有効なのが、「WHY?」(なぜ)という質問です。
「WHY?」と聞かれると、誰もが頭をフル回転させて論理的に考えなければならないので、使い方には注意が必要です。
「WHY?」は、自分に対する質問としても威力を発揮します。物事を根本までさかのぼって理解しているかどうかを試すときに有効です。
また、当然だと思っていたことても「なぜ?」を問うことにより、実はまったく理解してしなかったことに気づくこともあります。自分で偏見で物事を見ていたことに気づくのです。
「なぜ、あの商品は売れて、この商品は売れないのだろうか?」
「なぜ、今回の営業は成約しなかったのがろうか?」
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今日の名言
学校での成績がよいからといって、社会で認められるとは限らない
イソップ
弱者に見られたほうが事が進みやすい
二宮尊徳は、次のような言葉を残している。この言葉を読めば、二宮尊徳は、ただ単にがり勉であったのではなく、社交術についても詳しかったことがわかるだろう。
相手が才能のない人ならば、あなたの才をはずしなさい。相手が無芸ならば芸をはずし、無学ならば学をはずしなさい。それが交際のコツで、そうしないと人間関係はうまくいきません。
私たちは、自分よりも優れた人を見ると、嫉妬の心がむくむくと湧きあがって、その人に意地悪をしたり、嫌がらせをしたくなるのだ。
カルフォルニア大学のリサ・アスピンウォール博士によれば、私たちは「自分より弱いヤツ」を見ると、無意識的に安心できるらしい。なぜなら、自分より下の人間なら、ヘンに気を遣ったりせずにすむらかだ。
「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか―弁護士が教える論理的な話し方の技術
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〆今日の名言
酒飲みは自分では節酒していると思っているように、 青年たちはみずからを利口だと思いがちだ。
* チェスター・フィールド
インチキな格言でも説得力はある
格言には、人間の英知が詰まっているような、真実を言い当てているような、そんな不思議な説得力がある。
人を説得したいなら、格言を有効に使うことである。同じことを表現するにしても、格言を使ってみると、高尚そうな雰囲気がかもし出せる。
たとえウソの格言であろうが、それはそれで有効なのだ。なぜなら、インチキの格言でも、本物の格言と同じくらい効果的だ。ということを示すデータがちゃんとあるからである。
テイゲン博士によると、私たちは、格言っぽさとか諺らしさという雰囲気に弱いのであって、そういう雰囲気を漂わせている表現なら、たとえインチキなものでも、真実だと評価されるのだという。
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〆今日の名言
目を閉じよ。そしたらお前は見えるだろう。
* サムエル・バトラー
鬱病を一瞬で治す方法
ハーバード大学の教授であった故ウィリアム・ジェームズの説を紹介しよう。
「動作は感情にしたがって起こるように見えるが、実際は、動作と感情は平行するものなのである。動作のほうは意志によって直接統制することができるが、感情はそうはできない。ところが、感情は、動作を調整することによって、間接に調節することができる。したがって、快活さを失った場合、それを取り戻す最善の方法は、いかにも快活そうにふるまい、快活そうにしゃべることだ……」
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洗脳の世界―だまされないためにマインドコントロールを科学する (単行本) キャスリーン テイラー (著), Kathleen Taylor (原著), 佐藤 敬 (翻訳)
テレビの世界では現実世界よりも、美人や医師、弁護士がずっと多いが、科学者を肯定的に演じる役や、老人、体が不自由な人、人種的少数派はきわめて少ない。われわれは皆、それか現実ではないと知っているが、アメリカでの研究によるとテレビをより多く見る人は、あまり見ない人に比べて、ゆがんだ人種的差別考えを多く持っていることをあきらかにしている。テレビは行動のみならず、姿勢をも変えるのである。
洗脳の世界―だまされないためにマインドコントロールを科学する
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青木雄二 金言集ゼニ一日一言365日
人間調子がいいからと
図に乗ると痛い目に遭うで。
人は風貌が怪しい奴を
逆に信じてしまうことがある。
金融商品には一切手を出すな。
生命保険は一種のギャンブルや。
バブルは必ず復活するが
素人は手を出さんほうがええ。
社会の底辺は
一度経験しといたほうがええ。
人の痛みがよくわかる。
法律は
決して弱いものの
味方なんかやないで。
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人間という奴は
多かれ少なかれ
みな汚い。