はじめての課長の教科書 酒井穣 (著)

はじめての課長の教科書

はじめての課長の教科書

目次

第1章 課長とは何か?
第2章 課長の8つの基本スキル
第3章 課長が巻き込まれる3つの非合理なゲーム
第4章 避けることができない9つの問題
第5章 課長のキャリア戦略


ルーティン・ワークを格下の退屈な仕事であるかのように考えるのは間違いである

ビジネスにおいて部下をほめる行為は、感謝の意を示しつつ部下の進むべき方向をはっきりと示すこと

ほめるときは、十分に目立つように、ただ一人をしっかりとほめる

ほめ上手であるだけで、驚くほどの問題が解決できてしまうことに気がついている人は、世の中を他人よりも楽に渡っていくことができる人です

部下を叱る場合は、ほめる場合とは正反対に、必ず人影でこっそりと叱ります

叱った後は、感情のフォローアップをする

適度なストレスがある状態は人が良好なパフォーマンスを出すために必要です

政治的に敵対する相手に勝つためには、相手をほめることが必要である

「自分ができることは他人にもできるはず」という発想であたってはならない

「良さそうな本」を多読するよりも、「良書」を選択的に読むことのほうが重要であると考えています

実際に実行するプロセスが付随していない限り、良書が本来持っている力も半減か、それ以下となってしまう

これは大切がと印象に残るような記述に出会ったときは、思い切ってそのページの角を三角に折ってしまう