アイ・ボディ 脳と体にはたらく目の使い方 ピーター・グルンワルド〔著〕

目次:
はじめに 目と脳と体の関係に気づく
1章 ある物語―もうメガネはいらない
2章 視覚の機能―アイボディ・パターンの数々
3章 脳の視覚機能の基本的タイプ
4章 アイボディの原理
5章 アイボディ・メソッドと症例研究
6章 目と体の関係
7章 日常生活への応用
8章 最初の一歩
9章 今後の可能性
よく質問されること

本日の赤ペンチェック

普段使わない桿体細胞を意識して使うと、視力も頭もよくなる。

視細胞には約1億3700万個あり、通常は視細胞の5%の700万個の錐体細胞で生活している。

残りの95%の1億3000万個は殆ど使われてない。この95%を使うのがパラレル視、フォトリーディングではフォト

フォーカスである。

焦点を合わせて網膜の黄斑部の中心に位置する中心窩を使うと意識上で処理される。意識下で処理するには、

約1億3700万個ある視細胞の95%をしめる桿体細胞を使うと意識化で処理される。

 日常生活で視界辺域への注意を高める方法は、視野の中の焦点から外れたものに対して注意を向ける。

●運転中、前方の道路を見ながら、道路脇にあるものや、サイドミラーに映るものにも注意を払う。また、看板に書いてあることを、それを直接見ずに読んでみる。
●「フォトフォーカス」で歩く。地平線上の一点を見つめ、周囲の世界を大きなパノラマでとらえる。
●人と会話しているとき、その人の顔だけを見つめながら、どんな洋服やアクセサリーを身につけているかをチェックする。

アイ・ボディ―脳と体にはたらく目の使い方

アイ・ボディ―脳と体にはたらく目の使い方