ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 ダニエル・ピンク (著), 大前 研一 (翻訳)

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

【content】
第1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代(なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ)
第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく(「機能」だけでなく「デザイン」
「議論」よりは「物語」
「個別」よりも「全体の調和」
「論理」ではなく「共感」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「モノ」よりも「生きがい」)

【point】

  • ?機能だけでなく「デザイン」

外見が美しく、感情に訴えかけてくるものを創ることは、経済面において不可欠なことであり、個人のためにもなることである。

  • ?議論よりは「物語」

説得やコミュニケーション、自己理解に肝心なのは、「相手を納得させる話ができる能力」なのである。

  • ?個別よりも「全体の調和」

今日、最も重要されるのは、分析力てはなく総括力、つまり全体像を描き、バラバラなものをつなぎ合わせて印象的で新しい全体観を築き上げる能力である。

  • ?論理ではなく「共感」

成功する人というのは、何が人々を動かしているのかを理解し、人間関係を築き、他人を思いやる能力のある人である。

  • ?まじめだけではなく「遊び心」

笑い、快活、娯楽、ユーモアが、健康面でも仕事面でも大きな恩恵をもたらすということは、数多くの例より証明されている。

  • ?モノよりも「生きがい」

誰だって「コンセプトの時代」の6の感性を身につけることができる。だが、早くマスターした人のほうが、多くの利益を得られるのだ。さっそく始めよう!

【impression】